福井県経営品質協議会について
「日本経営品質賞」のアセスメント基準にもとづく、顧客視点に立った経営革新をめざす企業や団体の活動を支援するために、平成10年8月に設立された会員制の組織です。
経営品質向上プログラムの啓蒙・普及活動を行うとともに、月例会や事例研究会など社内展開のための支援活動や、企業革新を導く最新の経営システムの紹介、セルフアセッサーの養成などを行っております。
福井県経営品質協議会のロゴマーク
顧客への積極的な満足度を与えるために、成熟さと円満な関係を意味する造形言語として完全な円形を採用する。円形は潤沢な関係性や平穏さを表現する記号性を有する。
そして、顧客=カスタマーの頭文字であるCによって、全体構成を品質=QualityのQという形態にまとめる。円形とCだけの組み合わせは多様化し複雑化していく社会性と時代性に対して、企業と人間と時代への希望を経営理念とするシンプルさの象徴となるだろう。
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川崎 和男氏
- 福井県出身 デザインディレクター 医学博士
- 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 教授 兼 大学院工学研究科 教授
- 大阪大学医学部附属病院未来医療センター 教授
- 名古屋市立大学 名誉教授
- 2001-2003年度グッドデザイン賞 審査委員長
- 日本産業デザイン振興会 グッドデザイン審議委員
- 知事賞の赤は日本の象徴の日の出を、優秀賞の緑は人と企業と地域の成長を、奨励賞の青は水滴のごとく降り注ぐ活力の源を現しています。
- 知事賞、優秀賞のトロフィーは、顧客との円滑な関係とクオリティーを示す福井県経営品質賞のシンボルマークをモチーフに21世紀に向かって、自立して着実に成長する意思と行動を形に現したものです。人と企業と地域の成長を現しています。