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福井県経営品質賞への応募について
福井県経営品質協議会会員専用

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設立趣意書

今日、われわれは歴史の転換点にたっており、経済、社会のあらゆる分野において既成のシステムがゆらぎ、変化と変革が強く求められております。

企業経営においても、世界的レベルでの競争が余儀なくされるなかで、わが国企業が競争力を強化し、更なる発展のためには、成長の原点である顧客の視点から、自らの経営システム(経営品質)を見直し、その質的向上を図ることが肝要であり、自らの力でシステム自身の質を向上させ、その成果として顧客の評価する価値が創出できるものと考えます。

ご高承の通り、アメリカ経済は90年代に入って回復し、その後、好調を続けております。この発展を支えてきた要因の一つとして、国家経営品質賞であるマルコム・ボルドリッジ賞の存在があげられております。わが国においても、顧客視点からの経営革新を図ることをめざして、マルコム・ボルドリッジ賞を参考にして、1995年に「日本経営品質賞」が創設されました。そして、この審査基準をクリヤーすることにより経営革新を図った企業が立派な成果を上げており、この動きは全国的な展開を見せはじめております。

わたくしどもは、福井県内企業の経営革新のために、福井県および県内各企業、各経済団体の皆様のご理解とご協力をいただき、相連携して、幅広く「顧客の評価する価値を創造する経営」の確立を実践するために「日本経営品質賞」の研究・普及の推進を図ると同時に、本県中堅・中小企業の現状に則して経営品質の向上を支援する「福井県経営品質協議会」を設立する運びとなりました。

何卒、本協議会設立の趣旨をご理解いただき、ご参加、ご支援を賜りますようお願い申しあげます。

平成10年8月

社団法人福井県生産性本部
会長  市橋 保

規約と組織

(改訂:平成18年4月1日)

1. 名称 本会は福井県経営品質協議会と称する。事務局は社団法人福井県生産性本部内におく。
2. 目的 本会は経営品質協議会との連携のもとに、「日本経営品質賞」の基本理念をもって福井県内の企業および行政、教育などあらゆる組織の経営品質向上を推進し、地域全体の競争力を向上することを目的とする。
<目的達成のための展開方法>
  • 「日本経営品質賞」の考え方やアセスメント基準の研究と社内展開のためのサポート活動
  • 「日本経営品質賞」の受賞組織トップ・推進者による講演会の開催
  • 経営品質向上をめざす企業幹部のためのセミナーの開催
  • 月例会(研究会)の開催(毎月開催:アセスメント基準の研究と社内展開のためのサポート)
  • 社内展開のための「セルフアセッサー」の養成講座の開催
  • 「経営品質レポート」の配布と関連情報の提供
3. 会員 本会は本会の事業に賛同する法人または団体等をもって組織する。
4. 組織 本会は目的達成のため、運用に携わる「幹事」「運営委員」による「幹事会」「運営委員会」を設置する。
5. 顧問・参与 本会に顧問・参与を置くことができる。顧問及び参与は会議に出席して意見を述べることができる。
6. 経費 本会の経費は参加費・寄付金及びその他の収入をもって充てる。
<入会と会費について>
  • 入会随時
  • 登録:代表者のほかに2名まで登録
  • 会費(12ヶ月分・4月1日より翌年の3月31日まで)
企業(学校含む) 500人以上
72,000円
企業(学校含む) 〜499人
48,000円
個人
24,000円
労組 500人以上
14,400円
労組 〜499人
9,600円
賛助会員
80,000円
任意団体
48,000円

(2014年4月以降入会より適用/途中入会は月割にて計算)

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