福井県経営品質への応募

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福井県経営品質賞への応募について
福井県経営品質協議会会員専用

福井県民生活協同組合

(すべて受賞当時の情報です。)

設立
1977年9月
代表者
理事長 藤川 武夫
所在地
福井県福井市開発町第2号1番1
組合員数
117,981人
出資金
66億6,491万円
事業高
189億238万円
経常剰余金
4億620万円
職員数
704名
URL
http://www.fukui.coop/

表彰理由

福井県民生活協同組合は、「組合員の願いを寄せ合い、協同の力でより良いくらしを実現すること」を目指し、組合員本位の経営を行っている。主体である組合員はじめ、職員や組織のあらゆるステークホルダーと理念(*1)を共有するためにコミュニケーションを大切にしている。特に、多くの組合員がより安全・安心を意識し、より良い食生活を考え、実現できるよう情報提供の場を作り組合員が生協活動により積極的に参加することを促している。現場の職員は、組合員価値を実現する為に苦情や要望をはじめ、現場での観察から組合員視点での自立した改善・改革活動を行っている。また、上司との話し合いを通して、現場の気づきを商品開発や品揃えはじめ新たな戦略に結びつけている。この結果、県内加入率は43%に達し、年間3万人以上が食の安全などをテーマとした理念を浸透させる様々な活動へ参加し(参加率前年比増+28.6%)、チェーンストア売上が伸び悩む中で店舗事業は年10.4%の成長を遂げている。

*1)「組合員の満足と地域社会のため、『食と福祉と助け合い』の事業と活動のネットワークによるシナジー効果を発揮し、健康長寿で安全・安心な福井づくりに、 組合員と職員の協同の力で高い志をもって挑戦し続ける」こと
*2)例えば高齢者介護や子育て支援といった地域社会のニーズを抽出・把握し、まずボランティアとして活動を始め、ボランティア活動段階から徐々に組合員を巻き込みながら、その後の事業化の検討(例:くらしの助け合いの会)や事業化(例:NPOと協働での子育て支援施設)が行なわれ、地域の生活水準向上に繋がっている

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