[分科会」第2弾「県民せいきょうのヒミツ教えます」
「分科会」県民せいきょうのヒミツ教えます」
~JQA受賞企業に学ぶシリーズ2月20日(金)開催~
JQA受賞企業に学ぶシリーズとしてワールドカフェに続き、第2弾「県民せいきょうのヒミツ教えます」の「分科会」を開催しました。参加者19名。冒頭、2グループに分かれ店舗内、ハーツきっずを見学、気づいたこと、聞きたいことを3グループ別れ討議しました。そのあと、広辻光生常勤理事から「お客様ニーズで商品・サービスの価値を創り出すプロセス」と題してお話を伺いました。
1997年から順調に売上げが上がっていたのに1999年を境に2002年に至るまでの3年間連続して事業高が減少した。その理由は外部環境にしたり組合員離れの進行に気づかず、利益至上主義に徹していた。
そこで経営トップは「事業高の減少は組合員へのお役立ちの後退」と考え、市場認識の転換すなわちメンバーシップ制を活かして組合員との信頼関係を徹底した。お客を増やしコアとなる組合員を創ることに転換した。職員認識も「機関車型組織」から「新幹線型組織」全車輪が回る組織へ転換した。
<店内見学観察>
・店舗内に近隣小学校の献立メニューが出ており夕食とかぶらない配慮があった。
・地場産の野菜コーナーでは農薬を使わず有機肥料を使用している生産者の写真つきで出す工夫があり安心安全に徹している。
・子育て広場では全員が保育士の資格を持ち、お母様への子育て情報を提供している。
<アンケート>
・お客様目線で経営されていることがよくわかった・
・顧客の分類の仕方が参考になった。
・もっと時間が欲しかった。
等々の意見がありました。