第3講「組織プロフィール作成講座」
第3講「組織プロフィール」作成講座
開催日 平成30年2月2日
会 場 繊協ビル803号
時 間 14:00~17:00
前回は現状認識と環境変化の予測として顧客・市場・商品サービスを掘り下げた取組を行った。
その中で、知っているようで知らない。分かっているようだが大事な事を知らないし調べてもいない。把握しようとする取り組みがないことに気付かれたと思う。
理想的な姿は「問題とは組織全体が問題だと明確に認識した瞬間から解決に向かう」
目指す姿を皆に認識させる為に何を目指しているのか例えば顧客満足、安全第一といった一般用語ではいろんな解釈の仕方があって温度差がある。
問題を問題とするには目指す姿そのものに物語があり、歴史があり、関わった人の想いがある。成功体験があり、失敗体験がある。これらを踏まえて解決すべき課題として別の見方で表したものが理想的な姿である。より具体的にするためには情報の質がある。
課題とは理想-現実である。明確な理想からちゃんとした現実を引くとしっかりした課題が見えてくる。
現実とは経営品質では4つのジャンルがある。お客様、商品サービス、競争ライバル、自分たちの力経営資源
課題には2とおりある。高さを経営課題(高さ 数字) ・ 方向性を戦略課題(道のり、文字)
時間が伴うことで道のりが急坂になったり緩やかになってくる。
高さは数字で表せるが方向性は道のりでありどうやって上るのか文字で表す。
ただ高さが一般論では人の心は動かない。明確な数字で表すことである。
このことを通して競争認識、経営資源のグループワークを開始。